調光フィルムとは?調光フィルムの種類・価格について

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調光フィルムとは?調光フィルムの種類・価格について

調光フィルムと調光フィルムメーカーについて

調光フィルムの導入をお考えなら、調光フィルムの特徴や導入のメリット、活用方法などについて理解しておくことが重要です。

こちらでは調光フィルムについて、特徴や調光フィルムメーカーについてご紹介します。

調光フィルムの特徴

調光フィルムの特徴

調光フィルムは様々な種類のものがありますが一般的な調光フィルムは英語ではPolymer Dispersed Liquid Crystalと言いますが、略してPDLCとも呼ばれるフィルムです。

調光フィルムは、簡単に言うと拡散している液晶分子を電気で制御することにより、瞬時に透明やオペーク(すりガラス)状態になるフィルムです。

調光フィルムを利用すると、瞬時に透明な状態から透明度を変化させて向こう側が見えないように視界を制御することが可能です。
そのため、調光フィルムはあらゆるシーンで活用されています。

活用の場面の具体例は、以下のとおりです。

  • 企業や店舗のパーテーション
  • 会社役員室や会議室
  • 工場の見学通路
  • 病院やクリニック

上記のような場所では、積極的に調光フィルムが導入されています。そのため、販売されている調光フィルムには、透過したときの透明度はもちろん、フィルムに映像を映したときの映像の美しさなどが求められているのです。

当然のことではありますが、より便利で高性能な調光フィルムシートの導入を検討する際には、製品の透明度の高さやスイッチングスピードなどにこだわって良し悪しを判断していくことが重要だと言えます。

調光フィルム製品に見られる特徴

調光フィルムを製造・販売しているメーカーは様々ありますが、どのメーカーの製品を選ぶかを考慮する時に以下のようなポイントがあります。価格面でも品質面でも最も良い調光フィルムを検討するポイントについて理解を深めておきましょう。

調光フィルムの特徴は、以下のとおりです。

  • フィルム加工の最大サイズ
  • スイッチングスピード
  • フィルムの透明度
  • 価格
  • 導電膜フィルムの性能

調光フィルムは、取り付ける場所の大きさに応じて柔軟に加工することが可能です。加工の自由度が高いため、必要に応じて専用のカットマシンで縦横ミリ単位でカット可能です。昨今のオフィスでは天井高が3m以上あるところも少なくなくサッシ枠高やガラス巾も大型化しています。弊社クリスタルマジックフィルムは1000巾、1200巾、1500巾、1800巾の原反ロールを常時在庫しており最大W1800xH3600のサイズまで製作可能で、フィルムにジョイント部分を設けることなく1枚物で製作できます。

PDLC液晶フィルムは、電流をかけない場合には、分散した液晶が異なった方向を向き、光が散乱することで不透明な白色状態(オペーク)を作り出しますが、電流を加えることによって、高分子と液晶の屈折率がほぼ等しくなり、透明状態になります。

その際のスイッチングスピードは0.1秒以下で瞬時に透明状態に変化させます。

またフィルムの透明度も重要なポイントですがクリスタルマジックフィルムはONモード時HAZE値3.0% + -0.5と高い透明度と高評価を頂いております。

調光フィルムの導入はどこに相談する?

調光フィルムの導入はどこに相談する?

調光フィルムの導入を考える際には、以下の点を押さえておくことが大切です。

  • 調光フィルムのメーカー
  • 調光フィルムの施工業者

自社のオフィス内に調光フィルムを導入しようとお考えであっても、どこに相談すればよいのかわからないとお困りの方も多いのではないでしょうか。

こちらでは、調光フィルムのメーカーや施工会社について、特徴や違いをご紹介いたします。

調光フィルムのメーカー

調光フィルムを製造または取り扱い販売している事業所です。日本においては製造から施工まで一貫して行っているメーカーは数少なく、そのほとんどが製造メーカーから材料を仕入れ加工・施工を行うところです。基本的にメーカーに相談すれば相談、見積もり、取り付け工事まで含めて手配してもらうことができます。

調光フィルムの施工業者

調光フィルムの施工だけをを請け負う業者というのは数多くは存在しません。なぜかというと、調光フィルムは大変高額な商品でありその取扱いも難しさを極めます。フィルムのちょっとした間違った扱いによってクレームや貼り直しになることがありますので、施工だけを請け負うというのは施工業者にとってもあまりにもリスクが高い仕事になってしまいます。また調光フィルムを施工するには電気工事やガラス工事、シール工事なども同時にかかわってきますので基本的には調光フィルムメーカーが工事一式を請け負い完成まで責任施工で行うのが一般的です。

また一般的な飛散防止フィルムや日照調整フィルムの施工業者の中には、調光フィルムの工事経験がないところも多いので、相談・依頼の際には注意が必要です。対応している工事の内容や施工実績などをよくチェックして、相談・見積もり依頼を行いましょう。

調光フィルムの価格!調光フィルムの種類について

ここからは、調光フィルムの価格や種類について詳しく整理していきましょう。調光フィルムには様々な製品があり、どのように違うのでしょうか。調光フィルムの種類を知ることは、自社に合った製品を知るために役に立ちます。

こちらでは、窓ガラスフィルムの種類や特徴、調光フィルムとの違いとなるポイントをご紹介します。

調光フィルムの種類と違い

調光フィルム(ガラス)には、以下のような種類があります。

●PDLC(Polymer Dispersed Liquid Crystal)フィルム

●PNLCフィルム(Polymer Network Liquid Crystal)フィルム

●Electrochromicフィルム

●SPD(Suspended Particle Device)フィルム

調光液晶PDLCフィルム

調光フィルムの中でも一番一般的なものはPolymer Dispersed Liquid Crystalの頭文字をとってPDLCフィルムと呼ばれています。

非通電時に非透明、通電時に透明になるフィルムやその逆で非通電時に透明で通電時に非透明になるリバースタイプの製品(PNLC)を扱っているメーカーもあります。

このリバースタイプは一般的なPDLCフィルムの2〜3倍の価格がすると言われています。

●エレクトロクロミック(ガラス)

エレクトロクロミック(ガラス)

ボーイング747の窓ガラスに採用されている技術でEDW(Electronically dimmable windows)と呼ばれ2枚の薄いガラスパネルの間にエレクトロクロミックゲルを挟んでいて可視光線の透過率を可変できる。ガラス表面の伝導性コーティングを通じて弱い電気を流すと窓が暗くなるという仕組みで米Gentex社が産業用として開発しました。

●SPD(Suspended Particle Device)フィルム

電子ナノ粒子を導電膜の間に塗布することで透過率を自在にコントロールする原理。
電気を加えると光が透過し、電圧レベルに応じて粒子の配置が変化し光の透過率を段階的に 調節することができるフィルムです。車両の窓やサンルーフへの導入が期待されます。

調光フィルムの導入コスト

調光フィルムの導入コスト

調光フィルムを自社に導入する際には、いったいどれくらいの費用がかかるのでしょうか。導入を検討する際に気になる点として、やはりコスト面が挙げられます。フィルムの種類やメーカーによって価格は大幅に変わってきますが、目安として以下の価格をチェックしておきましょう。

調光フィルムの工事価格
  • フィルム材料費(材料費+カット加工費+電極加工費)
  • 電源コントローラー機器代
  • フィルム施工費
  • 2次電気配線施工費
  • 点検口設置、ガラス脱着費、シール工事費、その他電材費
  • 諸経費 など

メーカーによっては更に追加費用がかかるところもありますので
調光フィルムの導入を検討する際には、どこまでの工事が費用に含まれているのか、含まれていないのかを明確にすることが必要です。

また、一般的に調光フィルム1枚あたりの単価は、導入する数が多くなればなるほど低くなるので、㎡あたりのコストは下がります。また材料のロス率によっても価格が変わります。これはどういうことかと言うと、例えば1200巾の材料しか持っていないメーカーがあるとします。施工したいガラスが600巾であれば2枚取れる計算になり材料ロス率は0%ですが、650巾のガラスに貼る材料を1200巾の原反材料からカットするのであれば46%の材料が使用できず非常に効率の悪い材料取りとなりその分、材料ロスとして価格に上乗せされる場合があります。それで見積もり時にチェックしたいことは材料ロス分が購入者側負担なのかメーカー負担なのかを明確にしておく必要があります。

クリスタルマジックフィルムは常時1000巾、1200巾、1500巾、1800巾の原反ロールのストックがありますのでロス率を極力少なくした効率の良い材料取りが出来その分、工事コストを下げることができます。

上記でご紹介した価格はあくまで目安です。選ぶ製品や取り付ける場所によって価格も変動しますので、詳細についてはメーカーや工事業者に見積もりを依頼し、相談していく必要があります。

調光フィルムの導入、製品の特徴や価格に関することならケイクリエイトへご連絡ください

調光フィルムの導入を検討する際には、やはり製品が持つ特徴についてしっかりチェックしておきたいところです。調光フィルムは、目隠しやスクリーンなど、様々な目的に対応しており、幅広く役立ちます。どのような製品を選ぶのがよいのか、メーカーや施工業者に詳しく相談しましょう。

調光フィルムの価格や施工に関することなど、導入をお考えの際には、ケイクリエイトへぜひご相談ください。スイッチ一つですりガラスが透明になるクリスタルマジックフィルムをメインに、遮熱効果やUV遮断効果、省エネ効果に優れ、飛散防止などの地震対策に有効なサンブロックガラス用フィルムの販売・施工を行っています。

まずはお気軽にお問い合わせください。

瞬間調光フィルム・瞬間調光ガラスの活用事例

普段は透明ガラスでいいのですが、特定の時だけ外部、内部からの視界を遮断したい時には、クリスタルマジックフィルム・クリスタルマジックガラスが最適です。

瞬間調光クリスタルマジックフィルム ガラス扉&FIX&電子錠

オフィスパーテーション

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ブラインド効果活用事例 オフィスパーテーション(OFF)
ON
ブラインド効果活用事例 オフィスパーテーション(ON)

学校

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ブラインド効果活用事例 学校(OFF)
ON
ブラインド効果活用事例 学校(ON)

瞬間調光フィルム・瞬間調光ガラスに関するよくあるご質問

液晶フィルムの価格はどれくらいでしょうか?

原反ロールから指定のサイズにカットした(材料ロスを含まない)実平米での価格を設定しています。その他専用コントローラーや施工費も必要になりますので、図面等を用意して頂き、お問い合わせ下さい。

既存のガラスにも施工できるのですか?

既存のガラスには基本は可能ですが、ガラスの種類によってはできない場合があります。まずは、現状をお知らせいただければと思います。

浴室のガラスの対応は可能でしょうか?

液晶フィルムは幾層かのフィルムが重ねられた構造になっています。端部に水滴などがかかると水分を吸い込んでしまい液晶が侵されてしまいます。水回りや結露の多い箇所には不向きです。

保証期間はどれくらいですか?

メーカー保証は施工してから1年とさせていただいております。工事終了の後、製品保証書を発行致します。

材料のみの発送はしていただけるのでしょうか?

はい、ご要望であれば材料のみの出荷も賜っていますが、施工後のクレーム等はお受けできません。開梱時に材料チェックと動作チェックを必ずお願いします。

調光フィルムの価格・導入に関するご相談はケイクリエイト

会社名 株式会社ケイクリエイト
代表取締役 吉村 和久
資本金 1,000万円
住所 〒601-8034 京都府京都市南区東九条南河辺町15−2
tel 075-682-6155 ※お電話受付時間 9:00~17:00(土日祝は除く)
fax 075-661-6177
メール info@magicfilm.jp
URL https://www.magicfilm.jp/
取扱い商品 クリスタルマジックフィルム、クリスタルマジックガラス、サンブロック、ダイノックフィルム、ネオックスフィルム、サンゲツリアテック、アイカオルティノ、シーアイ化成ベルビアン、スコッチライト、各種マーキングシート