瞬間調光フィルムやPDLCフィルムで空間を自由に演出

瞬間調光フィルムの仕組みとは?価格相場について

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瞬間調光フィルムの仕組みとは?価格相場について

瞬間調光フィルムの価格について

瞬間調光フィルムは、電気のON/OFF制御で「透明」と「不透明」を瞬時に切り替えられるガラスフィルム製品の一つであり、主にオフィスや店舗の窓ガラス、ガラスパーテーションなどに使用されています。瞬間調光フィルムの導入を考える際には、あらかじめ価格をチェックしておきたいところです。販売価格の相場や施工の際にかかる費用の相場など、瞬間調光フィルムの導入にかかる費用の目安を前もって知っておくことにより、どのような製品を導入するべきか判断するのに役立つでしょう。

こちらでは、瞬間調光フィルムの販売価格相場や施工価格相場について、ご紹介します。

瞬間調光フィルムの価格相場は?

透明ガラスからすりガラス調の目隠しガラスへ!瞬間調光フィルムの価格相場

瞬間調光フィルムの販売価格は、どのメーカーの製品を選ぶかによって大きく変わります。あるメーカーの製品は日本国内で生産されているものもありますし、クリスタルマジックフィルムのように海外の生産工場から仕入れているメーカーもあります。またリバースタイプのようにより高性能なフィルムを選ぶほど、当然ながらかかる費用も高くなります。

価格相場はメーカーにより様々ですので、瞬間調光フィルムを自社に導入することを検討する際には、まずは製品のメーカーに見積もりを依頼しましょう。

瞬間調光フィルムの価格

瞬間調光フィルムの価格

瞬間調光フィルムの導入する際に気になる点は、やはりコスト面です。フィルムの種類やメーカーによって、価格は大幅に変動します。目安として以下の価格をチェックしておきましょう。

調光フィルムの工事価格
  • フィルム材料費(材料費+カット加工費+電極加工費)
  • 電源コントローラー機器代
  • フィルム施工費
  • 2次電気配線施工費
  • 点検口設置、ガラス脱着費、シール工事費、その他電材費
  • 諸経費 など

メーカーによっては更に追加費用がかかるところもありますので

調光フィルムの導入を検討する際には、どこまでの工事が費用に含まれているのか、含まれていないのかを明確にすることが必要です

瞬間調光フィルムの施工相場は?

瞬間調光フィルムの施工相場は?
調光フィルムの施工相場

調光フィルムの施工だけをを請け負う業者というのは数多くは存在しません。なぜかというと、調光フィルムは大変高額な商品でありその取扱いも難しさを極めます。フィルムのちょっとした間違った扱いによってクレームや貼り直しになることがありますので、施工だけを請け負うというのは施工業者にとってもあまりにもリスクが高い仕事になってしまいます。

また調光フィルムを施工するには電気工事やガラス工事、シール工事なども同時にかかわってきますので、何か工事中に問題が生じたときに責任の所在が誰にあるのか問題になることがあります。ですので基本的には調光フィルムメーカーが工事一式を請け負い完成まで責任施工で行うのが一般的です。

また一般的な飛散防止フィルムや日照調整フィルムの施工業者の中には、調光フィルムの工事経験がないところがほとんどなので、相談・依頼の際には注意が必要です。対応している工事の内容や施工実績などをよくチェックして、相談・見積もり依頼を行いましょう。

それで調光フィルムのメーカーによってトータルの工事費は大きく変わってくるため、瞬間調光フィルムを貼りたい場合は、できるだけ低価格だけでなく、質の高い工事やクライアントが納得する工事をきちんとやり、施工後の保障体制もしっかりしている業者を選びたいところです。

瞬間調光フィルムの仕組みとは?

瞬間調光フィルムを最近、街角や訪問先のオフィスで見かけたりドラマや映画で見たりして、自分のオフィスや店舗、自宅にも導入したいと考えてはいるものの、詳しい仕組みは知らないという方も多いのではないでしょうか。

瞬間調光フィルムは普通のガラスフィルムとは全く違う繊細な材料のため、導入を検討する際には特徴や注意点をしっかりと押さえておくことが重要です。

こちらでは、瞬間調光フィルムの特徴や詳しい仕組みについてご紹介いたします。瞬間調光フィルムの導入を検討する際の参考情報としてお役立ていただけましたら、幸いに存じます。

瞬間調光フィルムの特徴

瞬間調光フィルムの特徴

瞬間調光フィルムは、主にオフィスや店舗の窓ガラス、室内にあるガラスパーテーション、ガラス扉などに使用されている窓ガラスフィルム製品の一つです。窓ガラスフィルムというと、目隠しフィルムやUVカットフィルムなどをイメージする方も多いでしょう。瞬間調光フィルムなら、電気を使って透明、不透明の切り替えを都合に合わせて行うことができるのです。

必要に応じて透明、不透明を切り替えることができるため、プライバシー管理をしやすい点が瞬間調光フィルムの大きなメリットとなっています。電圧を利用して透明度を制御しており、スイッチのオンオフを切り替えることによって、通常の透明なガラスからすりガラス調の目隠しガラスへ変化させることができるのです。

スイッチの切り替え速度は、0.1秒以下と非常に速くほぼタイムラグを感じることなく、瞬時にオンオフを切り替えられるため「瞬間調光フィルム」という名前がつけられています。

瞬間調光フィルムの特徴やメリットについて詳しく見ていきましょう。

瞬間調光フィルムの自由に加工ができる
瞬間調光フィルムの自由に加工ができる

瞬間調光フィルムの魅力の一つとして、加工性の高さが挙げられます。クリスタルマジックフィルムは1枚1枚オーダーメイドでクライアント様のガラスパーテーションサイズに合わせて専用のカットマシンで最大サイズ2100x3600±0.5mmの精度で四方直角にカットすることができます。またガラス扉の丁番部分の加工や、取っ手部分の穴あけ加工などある程度の加工の自由度もありますのでご相談いただければと思います。

さらに、クリスタルマジックフィルムは厚さ約0.5mmのフィルム状なので曲げガラスなど2次曲面にも施工することが可能です。(曲げガラスの状態のチェックが必要)

瞬間調光フィルムの映像の投影が可能
瞬間調光フィルムの映像の投影が可能

映像の投影が可能というのも瞬間調光フィルムの特徴であり、メリットです。すりガラス調の不透明な状態のときには、ガラスをプロジェクターとして活用し、映像をフィルムに背面から投影することができます。

そのため、店舗のショーウインドーやプロジェクションマッピングとして利用することにより、販促効果を上げることも可能です。もちろん、投影される映像の美しさにも定評があります。

瞬間調光フィルムの利用シーン

主な利用シーンや活用事例は、以下のとおりです。取り付け工事を検討する際の参考にしてください。

  • 会議室や応接スペースのプライバシー保護
  • 事務所や店舗のセキュリティ対策
  • プロジェクションマッピングとして
  • ミーティングルームにおけるプレゼン用プロジェクター

瞬間調光フィルムの用途の幅は非常に広く、活用方法も様々です。ぜひ前向きに瞬間調光フィルムの導入を検討していただけましたら幸いに存じます。

瞬間調光フィルムの仕組み

瞬間調光フィルムの仕組み

瞬間調光フィルムは、どのような仕組みで透明・不透明の切り替えができるようになっているのでしょうか。電気で動く電化製品というと、一般的にある程度の大きさがある製品をイメージすることが多いため、非常に薄い窓ガラスフィルムに電気が通っていることに疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

こちらでは、瞬間調光フィルムの原理や構造をご紹介いたします。

瞬間調光フィルムの原理・構造はどうなっているか
瞬間調光フィルムの原理・構造はどうなっているか

調光フィルムは、液晶層を上下のITOレイヤーと呼ばれる電気を通すコーティング層で挟み込んだフィルムです。

電圧をかけていない状態では、液晶の粒子がそれぞれ異なる方向を向き、界面で光が散乱した状態になっているため、これが不透明の白濁色を作ります。

しかし、ひとたび電圧をかけると、液晶分子が整列し高分子と液晶の屈折率はほとんど同じ状態になるため、フィルム越しの見た目は透明になるという仕組みなのです。

このことが厚さ0.1-0.2mmの液晶層の中で行われているのは現代のナノコーティング技術の粋といえるでしょう。

このように、スイッチ一つで電圧を操作して透明・不透明を変えられるのは、瞬間調光フィルムの非常に便利な点です。ブラインドやカーテンなどを用意するよりも見た目がきれいなだけでなく、汚れもたまりにくく衛生的で管理が楽ですし、何よりもハイエンドな印象を訪問者に与え、スタイリッシュでより現代的なオフィス・店舗になるという点も大きなメリットです。

瞬間調光フィルムの価格や仕組みを事前に調べた上で導入を検討しよう

瞬間調光フィルムを自社に導入する際には、事前に価格や仕組みを理解し、導入するにはどれくらいコストがかかりどんなメリットがあるのか理解を深めておきましょう。

瞬間調光フィルムの設置をお考えの際には、京都市南区東九条南河辺町のケイクリエイトまでご相談ください。クリスタルマジックフィルム・クリスタルマジックガラスは、電圧により透過度を変えることのできる瞬間調光フィルム「PDLCフィルム」をラミネートしたフィルム・ガラスで、スイッチングのON-OFF操作だけで、すり調ガラスが一瞬で透明に変わるフィルム・ガラスです。PDLCフィルムを中間膜にラミネートした「クリスタルマジックガラス」や既存のガラスに貼り付けるタイプの「クリスタルマジックフィルム」があります。

日本のオフィス事情の変化を考慮するとミーティングルームやエクゼティブルームに瞬間調光フィルムを使ったPDLCクリスタルマジックフィルム・ガラスを取り入れていただくことにより、オープンで洗練されかつ現代のオフィス事情に融合したワークスペースにリノベートしていただくことができるのではないでしょうか。

ケイクリエイトでは、直接工場から輸入し自社で裁断、電極加工を施し施工まで一貫した責任施工を行っているので、他社製品よりもお安い価格でのご提供が可能。施工後のメンテナンスや保証体制もクライアント様から高い評価を受けています。お客様の立場に立って考え、最高の仕上がりをご提供。受注から完了まで、親切・丁寧・正直な対応を心がけています。まずはお気軽にお問い合わせください。

瞬間調光フィルム・瞬間調光ガラスの活用事例

普段は透明ガラスで問題なく、特定のときに外部、内部からの視界を遮断したい場合は、クリスタルマジックフィルム・クリスタルマジックガラスの導入を検討しましょう。

瞬間調光クリスタルマジックフィルム ガラス扉&FIX&電子錠

オフィスパーテーション

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ブラインド効果活用事例 オフィスパーテーション(OFF)
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ブラインド効果活用事例 オフィスパーテーション(ON)

学校

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ブラインド効果活用事例 学校(OFF)
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ブラインド効果活用事例 学校(ON)

価格・仕組みに自信あり!瞬間調光フィルムの導入はケイクリエイト

会社名 株式会社ケイクリエイト
代表取締役 吉村 和久
資本金 1,000万円
住所 〒601-8034 京都府京都市南区東九条南河辺町15−2
tel 075-682-6155 ※お電話受付時間 9:00~17:00(土日祝は除く)
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メール info@magicfilm.jp
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取扱い商品 クリスタルマジックフィルム、クリスタルマジックガラス、サンブロック、ダイノックフィルム、ネオックスフィルム、サンゲツリアテック、アイカオルティノ、シーアイ化成ベルビアン、スコッチライト、各種マーキングシート